私にぴったりの首里旅を探して(5)
【私にぴったりの首里旅を探して(7)】
沖縄のお酒といえば「泡盛」ですよね。その泡盛の歴史も実は首里からはじまっているって、ご存知でしたか?
お水が重要なお酒づくりですが、首里は湧き水が豊富。そういった背景から、琉球の時代に泡盛づくりが許可されていたのは首里の酒造だけだったそうです。
泡盛の原料となる黒麹も、残念ながら沖縄戦でほとんどが焼けてしまいましたが、当時泡盛づくりを任されていた人物が奇跡的に残った黒麹を培養し、復活させたとか。その伝説の人物の親族となる蔵元が「瑞泉酒造」です。
場所は首里城から歩いて5分くらいですので、お散歩がてら訪れてみてはいかがでしょうか? 「瑞泉」では戦前の黒麹をつかった、幻の泡盛も販売しています!
さて、次はあの伝統文化を体験できる工房へご案内します。
私にぴったりの首里旅が、ここからはじまる。